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2024年11月13日

機械導入-「ゴム加硫試験機レオメーター」

みなさんこんにちは。山田です。

弊社ではゴムの部品を作っておりますが、そのゴムになる「材料」は事前に購入をして、それを金型に投入し熱と圧力をかけながら化学反応させ(加硫)るという工程を経てゴム部品が出来上がります。

使用する材料は練消しのような感触をしております(ミラブル型材料)

材料にはあらかじめ複数の薬品が練り込まれていて、所定の条件で成形することで

「練消し状態」のものが弾性を持つ「ゴム」に変化します。

今回導入した「加硫試験機」という機械は、材料がゴムへと変化する化学反応を

数値やグラフで表してくれるものになります。その数値やグラフのデータから

・材料がちゃんと作られているか?

・その材料がどのような熱/時間条件で化学反応を終えゴムなっているか?

が目で見てわかるようになります。その結果をもとに、適正な成形条件を導き出したり

あるいは材料の異変を察知し、成形工程におかしな材料がまわることを防ぐことができます。

試験実績を積み上げて、より一歩進んだ生産品質を目ざしていきます!

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